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SEOとコンテンツ。お取引に発展させるために事業案内と強みをアピールするだけでいいのか。

お取引の新規獲得を狙ったコーポレートサイトからの問合せをコンバージョンとした場合、コンテンツの充実は大事なポイントです。

ではコンテンツの充実とは何であるかと考えた場合、すぐに思いつくのがサービス内容の惜しみない掲載と会社の存在性とリアル感、販売者様の想いなどです。


コードの最適化やレスポンシブデザイン、更新システムの充実性(WordPressの脆弱性は問題ですが・・・)はコンテンツマーケティングのツールと制作手法の一つであり標準と言えます。 乱発ではなく、意図的にアクセスしていただくまではWEBサイトの特性ですが、閲覧からはチラシとDMと同じように眺めて読んでの振る舞いを前提にコンテンツを作りがちです。もちろん、アクセス解析を取得できるので、コンテンツのブラッシュアップには大きく役立ちます。
しかし、せっかく対話性という特性があるインターネットです。WEBシステムの実装が容易になってきた昨今、色々な仕組みが考えれます。

 

Aの図は通常の形式です。

 

ユーザーにコンテンツを閲覧していただき問い合わせをもらいます。

Bは公開と未公開のコンテンツを分け、もっと深くコンテンツを閲覧したいユーザーにメールアドレスで登録してもらい、メールアドレスをリスト化します。メールアドレスをリスト化できるメリットもありますが、興味を持っているユーザーに情報が届けやすくなり機会をつくることができます。

メールマガジン登録だけの仕組みも簡単ですが、意識的にメルマガに嫌悪感がある方も多くいるので、ユーザーが自分のタイミングで未公開の情報を見ることができる点に親切さを感じられますので、敷居が下がり登録が増えやすいかもしれません。

Cは事前選別した内容の最新情報を会員ページのユーザーマイページに表示する仕組みです。情報マッチングでよくある仕組みですが、取引先を見つけるためにも有効的ではないでしょうか。

Bの仕組みと組み合わせるのも効果的と思われます。

上記の例は大枠な例です。BtoB/BtoCいずれにも検討できる仕組みで、ビジネスの形式や強みを活かした仕組みも検討すれば、独自性の高い効果的なフローになるかもしれません。

 

もう一つお伝えしたいのがSEO(検索上位表示)についてです。
「地域名+サービス名or商品名」で検索上位を狙うというのが一般的な成功パターンとされていますが、必ずしも最上位にポジションされて問い合わせを多くすることが良いとも限らない場合があります。 一般的に使用されるサービス名と業界で使用されるサービス名が違う場合、一般的に使用されるサービス名では検索に上がって欲しくないといった場合があります。他にも、検索上位に上がり、問い合わせは多いのだけど見積もり依頼ばかりで業務を圧迫される懸念などお問い合わせの質が問題になる場合です。 そのような時は、リスティング広告やSNSなどの活用が検討されますが、図解のような仕組みを取り入れると、ユーザーに深く理解していただき質の良い問い合わせが増える可能性があります。

 

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