海外へのリスティング広告。欧米へのPPC広告を実施する際に気をつけるポイントを考える。

弊社で海外リスティング広告のご依頼をいただいた際、注意しているポイントについてご紹介します。

国内リスティング広告でも行うプロダクトのヒアリングなどは当然行うものとして、省略させていただきます。
まず配信前、ここが国内リスティングとの一番の違いになると考えておりますが、ご希望の配信国家、言語で検索ボリューム、クリック単価を調査します。 広告予算と調査結果から、一番コストパフォーマンスのよい配信方法をご提案させていただくのですが、調査結果によっては出稿するだけ予算を無駄に消化するであろうケースも存在します。

よくある事例として、自社製品をアメリカに向けてリスティング広告したい、というご依頼をよくいただきます。 事前調査した結果、アメリカではクリック単価が高額でクリックが稼げそうにない場合、弊社では別英語圏で出稿をおすすめしております。 どうしてもアメリカで出稿されたい、という場合は予算を増額していただき、出稿させていただいております。 国内、海外問わず、広告出稿するプロダクトがBtoB向けなのか、BtoC向けなのか、比較検討されるものなのか、衝動的に購入されることが多いのか、 広告表示の際、クリック単価を絞れるのか、最上段に表示されないとコンバージョン（目標達成）に結びつかないのか、といった違いで出稿方法も千差万別になります。 配信後はどんなユーザが、どんなキーワードでサイトに流入し、どのような行動をしたのか、また、どのようなユーザからプロダクトのコンバージョン（目標達成）を得ることができたのかなど、アナリティクス（分析）を得て、キーワード・広告文章のチューニング、配信地域・ユーザの絞り込み、離脱率の改善、ランディングページの再構築などを行い最適化します。

国内・海外広告運用につきまして、弊社ではお客様とのコミュニケーションを密に行い、お客様のプロダクトを可能な限り理解し、その魅力を最大限カスタマーに伝えることこそトレーダーの仕事と胸に刻み広告運用を行っておりますが、SEMは一朝一夕では改善が難しいものになります。

だからこそ、上記のような作業で得られる分析結果と、数字データに基づいた理論的、効率的な広告運用でお客様のプロダクトをプロデュースさせていただきます。

技術的・数学的な広告運用を求められる企業様、ぜひ一度弊社にご連絡下さい。